プロフィール
江原 葵 Aoi Ebara
音色を研究するピアニスト/
ピアノ・声楽 講師

群馬県桐生市出身。白鷗大学足利高等学校音楽科に特待生入学し、首席にて卒業。
東京音楽大学ピアノ演奏家コースにてピアノ、副科で声楽を学ぶ。在学中、室内楽公開レッスン生に選抜され受講する。
これまでに、大場俊一、黒川浩、故・堀江孝子、倉戸テル、播本枝未子、
倉澤仁子、長川晶子の各氏に師事。
また、ウラジミール・トロップ、リューボフ・チモフェーエワ、アヴォ・クユムジャン、フィリップ・ビアンコニ、各氏等、数多くの国内外のピアニストのマスタークラスを受講。
フィンガートレーニングを御木本澄子氏に、声楽を五日市田鶴子氏に師事。
ピティナ、ヤングアーティスト、群馬県などの各コンクールにて、受賞歴有り。
繊細かつ情熱的な音色に定評があり、現在、独奏、室内楽にて、コンサート、イベント、記念パーティー等に
出演する他、ピアノと声楽の後進の指導にあたっている。
2011年〜2019年
クラシック音楽初心者からクラシック音楽ファンまで、子供から大人まで楽しめる心温まるコンサート、
企画・出演・演出等を手掛ける≪江原葵PRODUCE CONCERTシリーズ≫全5回は好評を博した。
他楽器との共演に加え、バレエ(2011年)・朗読・日本舞踊(花柳輔礼乃氏・2018年)・等、異分野とのコラボレーション等、新しい試みにもチャレンジし、新たな音楽の可能性と魅力と歓びをシェアした。
2015年~2019年、自作物語を自ら朗読しながら自ら演奏するスタイルで『音楽の魔法物語』シリーズコンサートを開催し、好評を博す。
2018年12月 『青い月の魔法物語』続編~Christmas Version~の大人も楽しめる絵本を出版。
2019年12月 『青い月の魔法物語』続編~Christmas Version~リサイタル(ピアノ・朗読・歌)は、桐生市のNPO法人キッズバレイとの共同開催の『舞台で歌って輝こう』合唱プロジェクトを交えた第1公演、クラシック名曲(ソロリサイタル)の同日2公演、共に好評を博す。
2019年〜2022年まで、コーラスピアニスト。2018年〜2025年まで、お寺のコーラス指導者。
2021年~の江原葵プロデュースコンサートは、より深いクラシック音楽を届ける新企画「『音色』のしらべ」を開催し、2026年7月に5回目となる。
2022年〜は、アメリカの心理学者からの直接の学びを元に、ピアノ音浴と呼吸法や誘導瞑想、音叉などを取り入れたセルフケアWS「心と体と音色の響き」を開始し、医療従事者、心理カウンセラー、福祉関係者、演奏家、主婦などが参加している。
■私の生い立ちとサロン
私は、ピアニスト・ピアノ教師である母(現:チェンバロ奏者)より、
物心つかない2歳頃からピアノの手ほどきを受け始めました。
初めは、歌が大好きで、
とにかく歌のカセットテープやレコードを沢山聴き、
歌っていました。
2歳の時、「おうまのおやこ」を、4歳の時は「キャンディーキャンディー」を、
近所の神社の のど自慢大会で歌いました。
3歳から6か月間、ヴァイオリンを習い、
幼少期は家にあったエレクトーンやラッパで遊び、
小学5、6年生の時は、マーチングバンドでトランペットを吹いていました。
小学性の頃は、沢山の母の生徒さん(中高校生のお姉さん方)に混じり、
音当て(聴音)や、ソルフェージュを遊びながら学んでいました。
小学1年生のころの夢は、ピアノの先生か絵本作家でした。
幼児期から宇都宮へ、小学5年から埼玉へ、中学2年から東京へと、
芸大芸高の教授と講師の先生の
ピアノレッスンへ通っていました。
ピアノは、練習すれば練習しただけ応えてくれ、
私の心のよりどころとなっていきました。
ですが、その後、ピアノも応えてくれない時期がやってきました。
レベルが上がるにつれ、幼少期に教わったテクニックの基礎が
私には合わなかったため、
自分の中の音楽性が飛躍し、
それを表現することが困難になり、
テクニックの基礎を、1からやり直さなければ
先が見えなくなっていったのです。
音大生でも、テクニックの基礎が身についている方は
多くはいませんでしたし、
テクニックの基礎を途中からやり直すということは、
建てた家を一度壊して土台から作り直さなければならない大変な作業なので、
そこに挑む人も、それを二人三脚で教えてくださる先生も
当時は少数でした。
それでも私は、
基礎を根本から変える事を決め、
試験前は、練習と研究に明け暮れました。
その後、無理がたたり、二度目の体調不良
(一度目は、高校3年から浪人時代の体調不良)のため、
大学4年の秋に休学、
そして後に退学となりました。
一度は音楽から離れ、自宅療養をしていました。
その間、
これまでできなかった興味のあることを
片っ端から体験していきました。
本も月に数十冊を読みあさりました。
癒しや健康に関するものが大半で、アロマ、お香、フラワーアレンジ、華道、占い、スピリチュアル、マクロビ、玄米菜食、整体、マッサージ、乗馬、カウンセリング、教育、医学、天然酵母パン、等々…
人生を見直すと言ったら大げさに聞こえますが、
音楽がすべてと思っていた私の大きな転機でした。
そして、これまでを振り返り、
学生時代の大変な時、その時その時には、
必ずといっていいほど、
私の話を聞いて寄り添ってくださる大人の方がいらっしゃいましたし、
手を差し伸べてくださる方々もいらっしったこと、
私は、恵まれていたことに気づきました。
ピアノが弾けるまで回復した私は、
音大時代に得始めた、
テクニックの基礎と言われる脱力と支えを
1から研究し、
以前より音楽性も高め、
様々な音色が出せるように練習していきました。
その間、
自分の慢性不調を改善すべく、
本や、インターネットで
医学情報をかき集めて行きました。
基礎のテクニックを後からやり直して苦労した自分自身の経験から、
生徒さんの音楽人生を左右してしまうかもしれない
大切な初歩の時期に
お子さんにピアノを教えることを避けていましたが、
私自身が、
とんとん拍子で歩められなかったからこそ
得られたものがある事に気づき、
人生で役立つ事を
音楽を主軸として
お教えしていきたいと想い、
心を育みながら、
自分らしく人生を生きていける生徒さんを
育てていきたいと思いました。
音楽は私のツールであり、それを使って、
多くの人と喜びを分かち合いたい。
と思っております。
ご縁のある方々の魅力を
自分自身で開花するお手伝いができるように、
多くの人にその気づきを促せる教師、音楽家
でありたいと思っております。